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Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者およびリファレンス・ガイド
リリース6.0
B25764-01
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自動コミット・モードの無効化

AUTOCOMMITモードでは、文を実行するたびにコミットが強制実行されます。デフォルトでは、AUTOCOMMITモードは有効になっています。文を実行するたびにコミットを実行すると、パフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。パフォーマンスを重要視するアプリケーションの場合は、AUTOCOMMITを無効にすることをお薦めします(「タイムアウト時間の選択」を参照)。ODBC SQLSetConnectOption関数を使用してこの機能を無効にする方法については、ODBCのドキュメントを参照してください。

SYS.MONITOR表のXACT_COMMITS列は、トランザクションのコミット数を示します。

注意: アプリケーションで明示的なコミットを指定しなかった場合、メモリー、ロックなどの重要なリソースを不必要に使い果たしてしまう可能性があります。すべてのアプリケーションで、定期的なコミットを実行する必要があります。